優しくて、きれいで、そんな貴方が誰よりも好きでした。

プロローグ 物語は始まらない −・−・− 少しずつ崩れていく”日常”
宝石店に勤める彼女 −・−・− ただ、これから先も一緒の職場で一緒に笑いあえたらいいと思っているだけだ。
ラピスラズリの騎士 −・−・− 迷子のプリンセスは、少年にとってとても大切な人なんだとわかる。
プリンセスの消息について −・−・− 一瞬何か引っ掛かるものを感じた。それが何かはよくわからなかったが。